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『ムーラン・ルージュ』(Moulin Rouge!)2001年(米)

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『ムーラン・ルージュ』(Moulin Rouge!)2001年(米)
パリ・モンマルトルのキャバレー「ムーラン・ルージュ」が舞台のミュージカル映画

 

『ロミオ+ジュリエット』『ダンシング・ヒーロー』で有名なバズ・ラーマン監督作品。
バズ・ラーマン監督の夫人は、美術監督のキャサリン・マーティン。
本作でもアカデミー衣装デザイン賞を受賞。

 

吹き替えなしの歌に、アカデミー衣装デザイン賞を受賞した豪華な衣装が見どころの1つ。
キャバレーの踊り子と若き作家のラブストーリー。

 

 

作品情報

作品名『ムーラン・ルージュ』(Moulin Rouge!)
公開:2001年(米)
監督:バズ・ラーマン
美術監督:キャサリン・マーティン
主演:ニコール・キッドマン、ユアン・マクレガー

 

 

あらすじ

作家志望クリスチャン(ユアン・マクレガー)は、イギリスの上流階級出身。
父に反対されパリ・モンマルトルの安宿に滞在し、愛と自由の物語を書こうとしていました。

 

 

 

そこへ突然意識を失ったアルゼンチン人が天井を破って落ちてきます。穴の開いた天井からは
キャバレー「ムーランルージュ」の雇われ作家と新進気鋭画家が覗き込んでいます。

 

 

 

キャバレー「ムーランルージュ」は、オーナーが電飾に凝ったために、経営が傾いていました。
新たにパトロンを見つけるために、明日に迫った舞台を考えていたところです。
舞台にマッチした歌詞を作った作家志望のクリスチャン。
そこで花形スター(ニコール・キッドマン)に取り込み、
彼をオーナーに認めさせ、協力を得る作戦に出ますが・・・

 

 

 

『椿姫』や『ラ・ボエーム』などを元に創作された物語。
キャバレー「ムーランルージュ」のオーナー(ハロルド・ジドラー)や
画家(アンリ・ド・トゥールーズ=ロートレック)など実在の人物が多く登場します。

 

 

 

 

映画の感想

 

 

高級娼婦に恋をした作家、彼の為にパトロンと寝る(いい方が下品ですいません)
という選択、その結末は・・・
という見出しで選びました。

 

 

 

少し元気のない時に、追い打ちをかけてブルーな気分になる為に
試練ものやバッドエンドな物語を敢えて選びます。
徹底的に落ち込んでみると、意外と早く回復したりするので
よくこうした方法をとるのですが、この映画は見当違いな明るいミュージカルでした。

 

当初の目的はかなり外しましたが、これはこれで面白かったです。

 

 

 

ミュージカル独特のコミカルな動き。
ラインダンスの、ノリはめちゃくちゃいい。

 

 

 

ユアン・マクレガーが歌うまいし、キャバレーでショーをするという設定なので
衣装がとにかくきらびやか。あぁ・・・踊れたらいいなぁって思いました。

 

 

 

ストーリーは王道というか、古典的でわかりやすいものです。
それでも面白いって思ったのは、ノリの良さとダンスと脇役のシブさです。

 

 

 

ニコール・キッドマンの美しさにも、ボ?ってみとれてましたが
やっぱツボにハマったのは、「ムーランルージュ」のオーナーのおっちゃんです。

 

 

 

自ら舞台に立ち、ハプニングにもアドリブ効かせまくり、
そして商品であるダンサー兼娼婦を愛している。まるで自分の娘のように。

 

 

 

キャバレーではなく、本物の女優にする。
新しいパトロンの申し出を喜ぶニコール・キッドマンですが、ある誤解から
そのパトロンがユアン・マクレガー(作家)だと思い込んでいていました。

 

 

 

ニコール・キッドマンはこれまでの汚れた自分を懺悔しているから
パトロンと二人で会う約束を果たせないでいました。

 

 

 

パトロンの誘いに乗れないという危機をオーナーがごまかしたシーンが最高です。
あなたにめぐり会えて、今までの自分の汚れを落としたい・・・
(ニコール・キッドマンの思い)

 

 

 

そこからマドンナのLike a virgin が始まります。
オーナーのおっちゃんが、パトロンに対して
自分の城「ムーランルージュ」を守る為の必死のプレゼンだなと思ってみてましたが、
段々ヒートアップしてノリノリ。

 

 

 

マドンナのプロモーションビデオを真似して、舌を出して誘惑する表情が
キモかわいいというか、いい味で爆笑しました。

 

 

 

ちょっと古い作品ですが、豪華な映像と元気が出てくるストーリーで
ミュージカルがどうしてもダメな人でなければ、楽しめる映画です。
ニコール・キッドマンとユアン・マクレガーの歌だけでも見る価値があります。

 

 

 

 

キャスト

サティーン :ニコール・キッドマン
クリスチャン :ユアン・マクレガー
アンリ・ド・トゥールーズ=ロートレック :ジョン・レグイザモ
ハロルド・ジドラー :ジム・ブロードベント
ウースター公爵 :リチャード・ロクスバーグ
ナルコレプシーのアルゼンチン人 :ジャセック・コーマン
ニニ :キャロライン・オコナー
オードリー :デビッド・ウェナム
アブサンの妖精 :カイリー・ミノーグ
アブサンの妖精(笑い声) :オジー・オズボーン
マリー :ケリー・ウォーカー
ショコラ :デオビア・オパレイ

 

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