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『ダンボールハウスガール』2001年(邦画)


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『ダンボールハウスガール』2001年(邦画)
「全てを失くした女のサバイバル」がテーマ。米倉涼子の映画初主演作品。

作品情報

作品名『ダンボールハウスガール』
公開:2001年(邦画)
監督:松浦雅子
主演:米倉涼子

 

 

あらすじ

退屈なOL生活を送る主人公の杏。恋人とアメリカへ行く事を夢に見て貯金に励み、ようやく資金も貯まるのですが・・

 

 

映画の感想

 

会社のトイレットペーパーを持ち帰るような、チャッカリ者のOL役で、
おそらくあらゆる節約術を駆使して貯めたであろう貯金も500万円。
彼と一緒に海外で新生活をと意気揚々としていたのに、事態は急展開し、
貯金、恋人、住むとこ、全部を失うことに。

 

そしてホームレス生活を始めるのですが・・・

 

どんな時も明るい彼女の表情が印象的です。
逆境に負けない女って、すごく魅力的で、見てる側まで力が湧いてくる。

 

 

 

本当にすべて失ったらどうなるんだろう・・?
自分なら、絶望するかな?
でも中途半端な”喪失”じゃなく、ホームレスだし?
とことん失うと、やっぱり力が湧くのかな?
人生で最悪の事態が続いたとしても、少なくとも命は助かってる。
あとは這い上がって行くしかないなら、下(悪い方向)は見ないのかな?

 

などと考えながら見てました。

 

最後にスーツケース引っ張って、歩いて行くシーンがあるのですが
すごく清々しい表情をしています。

 

この少し後に、TVドラマ『黒革の手帖』が始まり
今や大物女優なので、この作品は黒歴史になるのでしょうか。

 

米倉さんご本人の評価はともかく、私は割と好きな映画です。

 

眠る場所があるのだから、それだけで幸せじゃないか?

 

ちょっと悩んでいる時に観ると、力が湧いてきそうなので、元気のない方におすすめです。

 

 

キャスト

桜井杏 : 米倉涼子
刑事 : ブラザートム
ウォン : P・J
蘭々(ホームレス集団の頭領) : 吉田日出子
杏のアパートの大家 : 樹木希林
あゆみ(杏の前職である教師時代の教え子) : 伴杏里

 

 

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